サピエンス全史

狩猟生活は、遊びから?「サピエンス全史」を読んで

サピエンス全史

 

「サピエンス全史」は、今まで、あまり説明されてなかった7万年前に起きた認知革命から、農業革命、科学革命の進化の流れを分かりやすく説明した本です。

はるか昔の認知革命がどんな力を持っていたかを理解した上で、農業革命、科学革命を俯瞰すると、歴史の見方が変わります。

歴史に興味がなかった人にも、とても楽しめる内容になっています。

これから「どう生きていきたい」のか考えさせられた一冊でした!

 

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著者紹介

ユヴァル・ノア・ハラリ(ゆゔぁる・のあ・はらり)

1976年、イスラエルのキリヤット・アタで生まれた。

1993年から1998年の間、ヘブライ大学で地中海史と軍事史を学んだ。その後オックスフォード大学のジーザス・カレッジに進み、Steven J. Gunnに師事して2002年に博士の学位を取得した。 2003年から2005年にかけてヤド・ハナディヴのフェローとして博士研究員の立場で歴史学を研究した[13]。

その頃から、主として軍事に関する多くの著書や記事を執筆するようになる。現在の専門は世界史とマクロ・ヒストリー(歴史の究極的な法則性を探求し、長期的・巨視的な傾向を見いだそうとする学問)である。著書『サピエンス全史』は2011年にヘブライ語で出版された。2014年には英語版が出版され、その後30に迫る数の言語に翻訳された。

引用:ウィキペディア

 

 

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作品について(エッセイ)

狩猟生活は、遊びから?

「サピエンス全史」を読んで

私の子供たちが小さの頃、よく釣りに連れていきました。

遊びだけでなく、食料のゲットとその後の料理を楽しめるからです。

一挙に三つのことを楽しめるって、本当にすごいことだと思いませんか?

私の子供たちは、しかも娘です。

娘たちを狩猟民族に育てたいと思っていませんが。

 

海で釣り竿で仕掛けをして待っている間、娘たちは、網で生き物採取、いや狩猟をエンジョイです。

娘たちは、海の生き物を狩猟している間、目の色を変えて網を振り回していました。

それだけでなく、生き物を家に持って帰って水槽で、飼ったりも。

今でも、人工海水を作るのがめんどくさかったことをよく覚えています。

結構厳密な塩分濃度を保つ必要だったので。

ヤドカリなど水槽の外にでることができる生き物も飼育していたので、よく逃げ出し、家のあちこちで干からびていました。

それに、ヤドカリだけでなく、カレイ、イソギンチャク、ヒトデなども飼育していたので、ちょっとした水族館です。

長い間、家族と一緒に水槽を眺めていても飽きなかったこと、飽きなかったこと。

魚が群れで泳ぎ回ったり、ヤドカリとヒトデが餌を取り合ったりと、とても賑やかなアクアリウムでした。

 

ある日、娘たちに釣りのやり方を教えている時、娘が釣りの餌のゴカイを手の上に乗せて、ウネウネと動く姿をみて、

「ゴカイって、可愛い」

と言った時、

「他の人の前で言わないほうがいいよ」

と言ってちょっと冷や汗を・・・。

ミミズみたいなゴカイを素直に可愛いと思う娘を愛おしく思いましたが、色々と考えてしまうと微妙です(笑)

 

娘たちは、大きくなりましたが、今でも「釣りなら行ってもいいよ」と言ってくれます。

とても嬉しい気持ちになれます。

でも、既に私には体力と根性がありません(泣)

 

娘たちは、遊びなどから人類本来必要な狩猟民族スキルを身に着けたのかもしれませんね。

 

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