「ハイパフォーマー思考」は、あなたの仕事や人生を成功に導くための画期的な一冊です。
この本では、リアルな実績をもとに、行動のパフォーマンスを最大化するための具体的なメソッドと正しい行動の順番を示しています。
成功している人々の体験や経験を丹念に分析し、ハイパフォーマンスの本質を明らかにすることで、私たちの行動に直結する実践的なアドバイスが満載です。
著者の論理的な分析は、納得感をもたらし、読者に行動の動機を与える力強い人生指南書となっています。
人生100年時代と呼ばれる現代において、この本は私たちの人生をより明るく豊かにするための貴重なヒントを提供してくれます。
「パフォーマー思考」を読むことで、自分自身の可能性に気付き、それを最大限に活かして充実した人生を目指すための道筋が見えてくるでしょう。
著者紹介
増子 裕介(ますこ ゆうすけ)
株式会社T&Dコンサルティング 代表取締役
東京大学教養学部卒業後、株式会社電通に入社。
約20年の営業生活を経て、2008年に発足した社長直轄セクション「グローバル・ヒューマン・リソース室」の立ち上げに参加。
「海外拠点を人材面から強化する」というミッションにゼロから取り組み、ローカル社員を包含する人事・人材育成の仕組みを開発し、13の拠点に導入。
複数の拠点がエージェンシー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、目に見える成果につながった。
電通本社においては「Dentsu Gene」プロジェクトを推進し、継続的に高い成果を上げている社員に共通する「能力」の見える化に成功。
独自メソッドに基づく人事コンサルティングに専念すべく、株式会社T&Dコンサルティングを立ち上げ、現在に至る。増村 岳史(ますむら たけし)
アート・アンド・ロジック株式会社 代表取締役
学習院大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。
マーケティング、営業を経て映画、音楽の制作および出版事業を経験。
リクルート退社後、音楽配信事業に携わったのち、テレビ局や出版社とのコンテンツ事業の共同開発に従事する。
2015年、アートと人々との間の垣根を越えるべく、誰もが驚異的に短期間で絵が描けるART&LOGIC(アート・アンド・ロジック)を立ち上げ、現在に至る。
著書に『ビジネスの限界はアートで超えろ!』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『東京藝大美術学部 究極の思考』(クロスメディア・バプリッシンク)がある。引用:Amazon
作品について(エッセイ)
ショックな一言!?
「ハイパフォーマー思考」を読んで
私は、ビジネスパーソンとして、まだ情熱を持っていた頃、上場を目指す会社に経理社員として転職することに。
その会社を上場させるために、某S社より入社した鳴り物入りの経理部長は、本当にいろいろな意味で驚異的な存在でした。
私はそれまで、大企業のエンジニアと非上場の零細企業の経理社員という異なる経験を持っていました。
スキルアップを目指しての転職だったのですが、その経理部長が私を採用した理由は、大企業の言葉を零細企業の言葉に翻訳する役割を期待してのことでした。
毎日のように、
「どうしてこの会社の社員は、こんな簡単なことができないの?」
という質問攻めです。
大企業と零細企業では、社員のスキルや業務のクオリティが異なることを説明するのが日課になっていました。
さらには、
「IQ140以下の社員と仕事をしたことがない!」
とまで言う始末。
ちなみに、IQ140以上の人は人口の約2%しかいないそうです。
いろんな意味で、カルチャーショックです。
大卒が数名しかいない会社でしたが、そこそこ利益を出しながら、みんな一生懸命です。
しかし、その経理部長のように仕事に生きがいを感じている人はほとんどいませんでした。
その経理部長は、社員が仕事に生きがいを感じれるように、会社の仕組みを変えるために頑張ってくれた人です。
色々な意味で、私に刺激を与えてくれたその経理部長には、今でも感謝をしています。
でも、IQ140の話は、今でもセンセーショナルな思い出です。
P.S.
最近、セミナーの懇親会で楽天のSEと知り合い、入社条件を聞いたところ、TOEIC800点以上が必要だと言われました。
ちなみに、TOEIC800点以上の人は、上位14.1%ぐらいだそうです。
30年近くサラリーマンを続けてきましたが、ぬるま湯のような環境にいたことを思う今日このごろです。
(作成意図他)
会社員時代、プレイヤーの上司との出会いで、驚いたことをエピソードにしました。
学びを多かったのですが、凄く尖った面もあり、懐かしい思い出です。
数字を使った表現で、無理難題を要求されていた感が伝わればと思います。
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