「「山奥ニート」やってます。」は、純粋過ぎて、人と違うとレッテルをはられた人たちに、自然の営みで心を浄化してもらえることを教えもらえる一冊です。
何かに縛られて生きていくより、大切な時間を自然と共に生きていく彼らの素朴な行動と言動は、忙しい社会にない刺激をもらえます。
縛られている色々なことから開放されると、心にゆとりが持て、自分に正直に生きれる可能性がアップすると思いませんか?
癒やされたいときにおすすめの図書です!
著者紹介
石井あらた(いしい あらた)
1988年生まれ。愛知県出身。大学に進学するが、ひきこもりとなり中退。
ネットを通じて知り合ったニート仲間に誘われ、2014年3月から和歌山県の山奥に移住。NPOの支援を受けるはずが、移住3日後に代表がなくなり、理事として自主運営を開始。
以来、ブログ等を通じて集まった約15名の10代~30代の若者と一緒に、駅から車で100分、人口5人の限界集落に暮らしている。
家賃のかからない山奥に集団で住むことで、月の生活費は約1万8000円。収入源は紀州梅の収穫や草刈りのお駄賃、ブログの広告収入など。<なるべく働かないことを目指す自称「山奥ニート」。
2017年11月に名古屋で会社員をする女性と結婚。山奥と街と行ったり来たりの二拠点生活をしている。引用:Amazon
作品について(エッセイ)
譲る心は、モラルと心のハーモーニー?!
「「山奥ニート」やってます。」を読んで
車を運転していると、前に入られるのが嫌で、前に入られる気配がすると、つい前に詰めてします。
「自分って、嫌なやつだ」と思うのですが、我慢ができない。
モラルがないから、心にゆとりがないから?
考えてみると、時間に余裕を持って行動しないからだと思ったり。
信号一つをクリアするのにせかせかするのはもったいないのにな〜。
免許取り立ての時、友人を横に乗せて運転をしていた時、
「阿部ちゃん何してんの、前に詰めて、詰めて、横の車に入られるやん!」
その友人は、同じ年の女性ですが、凄い勢いで私を調教してくれました(笑)
その女性は、親の手伝いで、4トントラックで荷物を配達していたそうです。
おまけに彼女が乗っていた車は、400万円を超えるスポーツカーです。
お嬢様なのに。。
自分的には、その調教が影響していると、自分の行動を肯定したいものです。
久々に実家の広島に車で帰った時ですが、ウインカーを出すだけで、横の車に車間を空けて入れてもらえました。
なにかが違うと感じた瞬間です。
広島の友人にその事を話すと、
「当たり前じゃろ、ここは関西と違うんやから」と私が異常者みたいに口を尖らせて言われました。
その友人は、車のレースが職業ですが、車の運転のモラルは、僕といい意味で違います。
心の中で、夜、一般道をサーキットのように走っていたくせにと、こそこそと思いましたが。
正直、どこか譲る行動が出来るのか羨ましく感じます。
自分の運転は、大人しい方と思いたいですが、前に車が入られそうになると、一瞬、アクセルを踏みそうになります。
友人たちの調教やモラルの影響だけでなく、単に自分の性格だったのかなと感じたり。
早く譲る心が持てる余裕とモラルを自分に兼ね備えたいものですね。
ロールプレイングゲームのアイテムみたいに、余裕とモラルのスキルがアップが出来るアイテムが売っていれば一石二鳥なのに。
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