「早く絶版になってほしい #駄言辞典」は、多くの人の心の声から、社会の変化を知ること、ミスコミュニケーションの理解、勉強の必要性を気付かせてくれる一冊です。
匿名性が高いTwitterからの声は、とても生々しく、刺激があります。
どんなに自分目線で物事を理解していたか、緊張するぐらいのドライな言葉のオンパレードです。
この本を読むと、相手目線の大切さを気付くだけでなく、自分がケア出来なかった行動を再確認できます。
「ザ・昭和」を生きて来た人には、読んで欲しい本です!
著者紹介
日経×WOMAN(ニッケイクロスウーマン)
WEBメディア「日経×WOMAN」では、20〜30代代向けの「doors」、働くママ・パパ向けの「DUAL」、40〜50代向けの「ARIA」で、各ライフステージのさまざまな働き方や生き方、本音の詰まった共感ストーリーをお届けします。それとともに、広い視野で、変化の早い時代に知っておきたい、時事テーマや社会課題、企業、健康・美容、マネーの深堀り情報を発信しています。
引用:日経×WOMAN
作品について(エッセイ)
不勉強をアバタもエクボと思って欲しい!
「早く絶版になってほしい #駄言辞典」を読んで
私は、月に数冊のビジネス書を読むので、自分が不勉強でないと信じていた。
自己投資と言う名目で、お金を払って本を買っているのだから、自分が不勉強でないと信じたい!
でも、色々な人とのコミュニケーションで、自身の勉強の足りなさを感じたりすることがありました。
「もっと、もっと、勉強しないと」と肌身にしみたことが。
私が、女性社員がたくさんいる場で、女性が好まない表現を連発した時、交流がよくある女性の同僚に
「阿部さん、それくらいにしましょう!!」
その同僚は、私の退職後も交流があるので、仲良しと信じている友達です。
また、先日、1日バー店長をした時、お客様のハラスメント講師との会話で、
「”女の子”と言う表現もハラスメントですか?」
と質問したことを覚えています。
同僚の女性社員を「女の子」と言うのもイエローカードだと教えてもらいました。
正直、ショックで頭を金槌で打たれた感じです(泣)
どこか、自分の勝手な想像で、ただのミスコミュニケーションと考えていたこと自体が、不勉強かもしれないと感じた瞬間です。
正直に言うと、相手とのミスコミュニケーションか、自分の不勉強かどうか実はわからないです。
社会の変化には、少しはついていけていると思わないと悲しすぎます。
自分の年頃の娘と話をする時だけは、常に地雷を踏まないように意識して会話をしていました。
それだけでは、社会は許してくれなかった訳ですね。
イエローカード効果は、凄すぎます!
以前は、若い女性と話をする時、無防備に自分スキルだけで話をしていましたが。
最近は、戦闘服を着て地雷を踏まないようにトークを楽しんでいます(笑)
異性を意識するのも、不勉強を脱出するテクニックかも。
合わせて読もう!
24色のエッセイ 〜人生を変える文章塾「ふみサロ」の奇跡
「24色のエッセイ 〜人生を変える文章塾「ふみサロ」の奇跡(ふみサロエッセイ集制作委員会)」は、それぞれの著者が、自身の経験と体験に伝えたいメッセージを詰め込んだ作品ばかりで、色々な人の心にビタミンを与える内容です。
エッセイを書くことで、本当に自分に気付くことができる?
城村塾長が選ぶレパートリーに富む課題図書にビビっときた思いを、エッセイで表現して、自分が今まで気付かなかった自分と出会えた著者たちの作品がいっぱいです。
文字という記号で書かれたエッセイですが、個性的な著者のさまざまなスタイルが、自分の生き方の舵取りにヒントをプレゼントしてくれるかもしれません。
この本を読むと、あなたもエッセイで自己開示をしたくなります!
「24色のエッセイ 〜人生を変える文章塾「ふみサロ」の奇跡(ふみサロエッセイ集制作委員会)」は、それぞれの著者が、自…