「7日間で英語がペラペラになる カタカナ英会話」は、英語の発音に悩むすべての人に捧げる救世主の一冊です。
この本は、学校で習った発音記号の概念が一切必要ない、まさに日本人の発音に寄り添った画期的なアイデアが満載しています。
短期間で身につけられるように工夫された、日常でよく使う英会話の実例が豊富で、実用性に富んだ内容となっています。
特に、多くの英語初心者が躓きがちな「発音」の壁を、日本語のカタカナからアプローチする独自のテクニックが満載です。
この一冊を手にすれば、「発音」に悩んだ時に、解決のヒントが見つかることでしょう。
心からの自信とスキルアップが待っています。
ぜひ、新しい英語の冒険を始めるきっかけにしてみてください。
著者紹介
甲斐 ナオミ(かい なおみ)
ネイティブスピーキングコンサルタント。翻訳家。
カナダ生まれ、カナダ育ちの日本人。
モントリオール大学英仏翻訳科大学院修士課程卒業までに6カ国語をマスターし、現在は英語、フランス語、日本語のトリリンガル。 カナダ在住のとき、ジャパニーズ英語で苦労してきた父母を見てきて、「日本人のカタカナ英語でも、ネイティブに通じる方法はないか?」と研究し続け、「カタカナを読むだけで通じる」驚異の「カタカナ発音法」を生み出す。
「世界まる見え! テレビ特捜部」(日本テレビ)や「日立 世界ふしぎ発見! 」(TBSテレビ)などに通訳で出演するほか、「ダーウィンが来た! 」「ワイルドライフ」(NHK)などの英語字幕・ナレーション翻訳を手がける。 プライベートレッスンの生徒は、受験をめざす小学生から、企業トップのエグゼクティブまでさまざま。
著書に『これだけ! 接客英会話 丸覚えフレーズBook』(ナツメ社)、『ネイティブの“こども英語”で通じる英会話』(あさ出版)、『絵で見て覚える英単語』(かんき出版)など。
引用:Amazon
作品について(エッセイ)
恥ずかしい自分の心とは!
「7日間で英語がペラペラになる カタカナ英会話」を読んで
私は、学生時代、ハワイで、土産を買う時、ぼったくられたくないという一心で、英語で値引きの交渉を試みたことがあります。
その後、その店員たちが、私を見て、
「あの人、貧乏だよね」
と話しているのを聞いて、かなりショックを受けました。
社会人になり、大阪駅で出張の帰りにアジア系の学生から英語で声をかけられました。
「急いで、東京に行きたいので、新幹線のチケットを買うのを手伝って」
と頼まれ、私は、
「高いけど、お金を持っているのか」
と確認をしました。
その学生は持っていると答えたので、チケット売り場に同行して、チケット購入のサポートをしてあげることに。
正直に言うと、私は英語を読むことができても、話すのは苦手だったので、ハラハラ・ドキドキです。
今振り返ってみると、私の言動はとても失礼であったと感じます。
なぜ、お金を持っているのかを確認したのか。
彼が旅先で、親切な対応を受けたことで、良い旅行になって欲しいと思っているのに。
自分の本音(学生なので、お金をたくさん持っていないと)は、心に余裕がないと隠せないものです。
そして、自分の嫌なところを感じた瞬間でしたし、ハワイで経験した嫌な思いを、他人にも与えてしまったことに気づきました。
彼が、どのように感じたのかを考えると、申し訳なくて、心が苦しくなります。
先日、家族連れの外国人観光客に列車のホームを尋ねられました。
今回は、余計なことを言わず、考えず、素直にサポート出来た自分が、ちょっと誇らしいです。
その観光客は、家族全員で、嬉しいそうにお礼を言ってくれ、とても気分が良くなりました。
「他人に親切をすると、自己肯定感が上がり、幸せを感じる」と聞いたことがあります。
今思い出しても、心がホッコリするものです。
これからも、日本を代表する一人として、恥ずかしくない行動が出来る大人に進化したいものですね(笑)
(作成意図他)
「あ、そう」と思われないエピソードを、自分の経験から模索してみました。
英語にまつわる経験があまりなく、外国人から声をかけられた経験を題材に。
なぜ、ずっと、記憶に残っていたのかにフォーカスしました。
中心のエピソードから、導入や終わりの繋がりをしっくりくるようにまとめてみました。
同じ言葉ばかりにならないように、工夫をしました。
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