自衛隊防災BOOK

会社は自分を守ってくれる?自分で守るべき?「自衛隊防災BOOK」を読んで。

自衛隊防災BOOK

 

自衛隊は、戦うだけでない、大切な誰かを守るために、生き抜く力を持っています。

「自衛隊防災BOOK」は、その基礎知識となる、ささやかな行動とノウハウをわかりやすく解説してくれます。

でも、その優しさを感じると、私達にも何か出来ることが見えてきます。

出来ることから、何かやり始めましょうか!

 

スポンサーリンク

この本の内容

ささやかな行動とは?

缶切りなしで缶詰を開ける

プルトップタイプの缶詰ではなく、缶切りが必要なタイプの缶詰なのに、缶切りない!こんなピンチに役立つテクニックです。缶詰をアスファルトやコンクリートのフチにゴシゴシとこすりつけるだけで、フチが削れ、簡単に缶詰のふたを開けることができます。

引用:自衛隊防災BOOK

 

 

スポンサーリンク

作品について(エッセイ)

会社は自分を守ってくれる?自分で守るべき?

 

自衛隊員の本質は、「自分を守ることは、誰かを守ること」だと思いませんか?

 

昔、会社勤めをしていた時、総務・経理部だったので、支店のあらゆる管理品質を監査していました。

監査項目は、経営管理、在庫管理、資産管理、現金管理、職場環境管理、社員の安全管理といろいろです。

特に管理品質に気を配る優先順位が低いのは、会社に怒られない、自分の成績にあまり関係ないものです。

職場環境管理、社員の安全管理のモラルは低かったです。

冷静に考えれば、社員の命が一番大切なのに、不思議ですね。

 

私は、いっぱい転職をしたので、貧乏な会社と、リッチな会社を見てきました。

また、モラルが高い会社とモラルが低い会社も見てきました。

面白いことに、リッチな会社、貧乏な会社だろうが、モラルが高い会社、低い会社だろうが、人の行動と会社の状況とリンクしません。

 

今までの会社の人たちのことを思い出してみると、多くの人たちが、お金を稼ぐ場所、自己成長の場と、会社を捉えていたように思えてきました。

残念ながら、私もその一人ですが。

 

私は、総務の責任者などもしていたので、台風などが起きた場合、社員の安全確保の為、早く会社から帰るように啓蒙活動をしていました。

でも、仕事があるから、台風ぐらい大丈夫など、自分勝手な判断で好きなように行動する方がたくさんいました。

 

会社などの組織では、誰かのちっちゃな行動が、誰かに影響があります。

特に上長、発言力がある人は特にです。

昔の悪しき習慣かもしれませんが、仕事が全てで、自分の安全を後回しにしているのかもしれません。

ひと目を気にして、周りの人に合わせているのかもしれません。

 

自分が安全な行動を出来れば、それを見た人に影響を与えることが出来ます。

それって、誰かを守ることになるのかもしれません。

だいぶ年齢を重ねたので、誰かをサポートしたい気持ちがあります。

でも、本当は、誰かを守ることの方が大切です。

 

自分の行動一つで、誰かを守れると思うと、少し肩の荷がおりたような気がしますし、気を引き締めないといけないとも思います。

自衛隊員の方の、自分を守る行動規範は、誰かを守るに徹していたのだと思います。

自分も、出来るところから取り入れようと思います!

 

スポンサーリンク

合わせて読もう!

その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

 

 

「その後のツレがうつになりまして。」は、「うつ」になった実体験とそれに寄り添う家族との出来事をわかりやすく伝えてくれます。

厳しい社会、難しい社会で当たり前になった病気との共存のしか方を優しく教えてもらいました。

この本を読むと、「うつ」という病気のことを知るだけでなく、病気になった人と、どのように寄り添ったらいいかを心に刻んでくれます。

 

映画好きの経理スペシャリストのブログ

  「その後のツレがうつになりまして。」は、「うつ」になった実体験とそれに寄り添う家族との出来事をわかりやすく伝えてくれ…

 

父滅の刃~消えた父親はどこへ アニメ・映画の心理分析~

 

 

「父滅の刃」は、いまの現代に起こっている、リーダー、規範を示す人たちの不足について、映画を用いてなぜそうなったか、それにより何が起こっているのかを伝えてくれます。

誰もが直面している、大切なことをリアルに届けてくれる一冊です。

父親だけでなく、若者にも父性不在の問題提起して、これから何をすべきが考えるキッカケを与えてくれるでしょう。

 

映画好きの経理スペシャリストのブログ

  「父滅の刃」は、いまの現代に起こっている、リーダー、規範を示す人たちの不足について、映画を用いてなぜそうなったか、そ…

 

自衛隊防災BOOK

自衛隊防災BOOK
最新情報をチェックしよう!