映画「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」は、1970年代に男女のテニスマッチ「Battle of the Sexes(性差を超えた戦い)」の映画化。
ウーマンリブを勝ち取る、プロテニスプレーヤーの物語です。
キャストは、テニスの女王・ビリー・ジーン・キングを「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーンが、元男子世界チャンピオンのボビー・リッグスは、スティーブ・カレルがつとめる。
監督は、「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリスがメガホンをとる。
作品情報
製作年 :2017年
上映時間 :122分
ジャンル :ヒューマンドラマ、スポーツ、コメディ
監督 :ジョナサン・デイトン、バレリー・ファリス
キャスト :エマ・ストーン、スティーブ・カレル、アンドレア・ライズブロー etc
あらすじ
テニスの女王・ビリー・ジーン・キング(エマ・ストーン)は、男女の優勝賞金の格差をなくすために、女性のためのテニス協会を立ち上げる。
元世界の王者・ボビー・リッグスが彼女へ挑戦状を叩けつける。
彼、彼女がテニスコートで戦うことに。
それは、彼女自身との戦いでもあった!
作品を見て感じたこと(感想)
凄いプロスポーツ選手の苦悩は、スポーツだけでなかった?
女性の待遇改善を訴えて、テニスの団体を立ち上げて、ファンを増やすことで、自分たちの正しいことをアピールする姿が、とても心地よかったです。
その過程で、元世界チャンピオンの男性テニスプレーヤーと試合をすることになります。
男女の問題、女同士の問題、同性への恋心と、苦しい事を乗り越えていきます。
そこには、選手仲間、夫、同性の恋人、みんなに支えられ、自分との戦いにも勝利して、戦いのステージへ出ることに。
彼女の独特の雰囲気が、印象的でした。
華やかな女優のエマ・ストーンが、どこかビクビクして、でも、コートに立つと、嘘のように堂々とする。
自分の目標の為、資源集中するのがうまい選手だったと思います。
不勉強でしたが、アメリカでも男尊女卑が厳しかったことを知りました。
それと、戦い、自分らの力を見せて、対等であることを証明していくのが、とても気持ちが良かったです。
好きなシーンは、ボビー・リッグス(スティーブ・カレル)が裸の写真を取るところです。
おちゃめですね。
映画のデコレーションだと思いましたが、本当に写真を撮ったみたいです。
また、実在の本人とスティーブ・カレルが微妙に似ていることがいい感じですね。
この映画は、エマ・ストーンが主演でも、興行収入が赤字でした。
驚きました。
私は、「アメイジング・スパイダーマン」で、彼女のファンになり、PCの壁紙にしていました。
「ラ・ラ・ランド」で、久々に彼女を見たとき、大人の魅力を感じて、もう一度ファンになったのに残念です。
個人的には、表舞台で、素敵すぎる彼女が大好きです。
でも、この作品みたいに、陰と陽で、そのギャップを感じるのも、今までと違う彼女の魅力であることがわかりました。
これからも、彼女の作品をたくさん見ていこうと思います。
まとめ
今は、自由と平等が当たり前のように見えます。
でも、本当にそうなのでしょうか?
ただ、それに、興味がないだけなのかもしれません。
食べるにも困らないし、寝る場所にも困らないし、ネット上で自分の気の合う人とだけで交流することが出来ます。
本当に豊かな人生と生き様を、伝えたい映画なのかもしれませんね?
この記事を合わせて読めば最強です!>>「映画をたくさん見ると効果が?心がスッキリして人生のお勉強になる?」
合わせてみよう(関連作品等)
ラ・ラ・ランド
エマ・ストーンといえば、この映画を外すことが出来ません。
正直に生きていくことの難しさを教えてくれる素敵な彼女を見て下さい。
Amazonプライム会員ですと、無料で楽しめます。
ジャンル:ロマンス, アート・エンターテイメント・カルチャー
監督 :デイミアン・チャゼル
キャスト:ライアン・ゴズリング, エマ・ストーン, カリー・ヘルナンデスetc
アメイジング・スパイダーマン
イケメンすぎるスパイダーマンと美女がロマンチックな恋をする。
アクションでは、とても当たり前の作品ですが、大好きです。
エマ・ストーンの魅力を楽しんで下さい。
ジャンル:アクション
監督 :マーク・ウェブ
キャスト:アンドリュー・ガーフィールド, エマ・ストーン, リス・エヴァンスetc