アメコミではない本物の狂気とは!映画「ジョーカー(あらすじ・感想)」おすすめ!

映画「ジョーカー」は、コメディアンを夢見る、真面目で真っ直ぐなアーサー(ジョーカー)が、なぜ自分を抑えられなくなり悪魔に魂を売ってしまったのか?

今まで、アカデミー賞を手にしたジョーカーの役柄の意味は?

今作は、ヴェネツイア国際映画祭で最高の賞にあたる金獅子賞を受賞した。

キャストは、これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーをホアキン・フェニックス、「キング・オブ・コメディ」、「タクシードライバー」のロバート・デ・ニーロ、「デッドプール2」のザジー・ビーツがつとめる。

監督は、「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品が多いトッド・フィリップスがメガホンをとる。

作品情報

製作年 :2019年
上映時間122分
ジャンルサスペンス
監督  :トッド・フィリップス
キャストホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ、ザジー・ビーツ、ビル・キャンプ、フランセス・コンロイ etc

 

「ザ・マスター」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」などのホアキン・フェニックスが本気で、この作品に挑みます。

役作りで、24Kgも減量したそうです。凄すぎます。

 

トッド・フィリップス監督は、「キング・オブ・コメディ」、「タクシードライバー」をリスペクトしていて、この作品を見る前にみると、より楽しめます。

この作品にリスペクトされた作品に出演したロバート・デ・ニーロが、今回の作品出るのは、意味あることだと思います。

 

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あらすじ

「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という愛する母の言葉に応えるために、大道芸人をしながら、コメディアンを目指すアーサー(ホアキン・フェニックス)。

しかし、コメディアンとして笑顔を人々に伝えようとしていた彼が、狂気・殺戮を繰り返す邪悪な心を持つ悪人へと変貌していく。

苦し過ぎる過激な事実がが明かされる!

 

 

社会が悪いのか?作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)

真面目に成功を夢見るアーサー(ホアキン・フェニックス)がなぜ、ジョーカーになってしまったのでしょうか?

子供らの暴力、カウンセラーの無視、同僚の裏切り、愛する母親の本当の真実、理不尽な社会によって、彼の無力が凶器に変わります。

心の拠り所を全て失った彼は、刃物のような凶器になるしかなかったのかもしれません。

普通の幸せな人々からすれば異常なことかもしれませんが、追い込まれ、自分を抑えられなくなった彼だけをせめて、解決できるのでしょうか?

この作品は、私たちが理解できない苦しみをストレートに教えてくれました。

 

全ての希望を失った彼は、どうすればよかったのでしょうか?

社会の仕組みまで、彼の希望を奪います。

アーサーのあこがれのテレビ司会者のマーレイ・フランクリン(ロバート・デ・ニーロ)も、彼を商業目的に利用します。

彼は、心の依り何処を、一つ、一つと失っていきます。

苦しすぎて、息が出来なくなりそうでした。

 

 

アーサーは、病気のため、発作が起きたら笑いを止められません。

それを見て、他の人は、気持ちが悪い、近寄りたくないと思います。

また、それによって人を腹立たせて、危害を加えられたりします。

 

愛する母が自分を虐待、それによって、彼は傷が増えていった。

それによって、彼女の言葉が信じれなくなり、自分の拠り所を失います。

絶望の彼は、何をすればいい、誰か助けてあげて、心のそこから祈りました。

 

心の隙間、空虚、それによって、自分の心が疲弊していきます。

生きていくことの希望が絶望に変わり、自分を傷つける人を許せなくなり、自分をコントロールすることが出来なくなります。

彼は自分を、悲劇ではなく喜劇と思うようになります。

見ているだけなのに、本当に息ができなくなるほど苦しい映画でした。

まとめ(おすすめ・考察)

母の愛が、アーサーの光だった。でも、それは、間違っていた?

彼の光、拠り所を失った彼の気持ちを考えると胸が張り裂けそうです。

真面目に頑張るのって、何か意味があるのでしょうか?

何かにすがって、生きていくことなのでしょうか?

不運を受け入れて、それが普通と感じていれば、落ち込まないし悲しまない。

何も知らないことが幸せ、生きるって難しいことを投げかけられた作品でした。

 

 

 

 

合わせてみよう(関連作品等)

ダークナイト

悪者が蔓延り、悶々とするゴッサム・シティーで、ジェームズ・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)、ハービー・デント地方検事(アーロン・エッカート)が力を合わせたおかげで、クリーンな街になりつつあった。

また、バットマン(クリスチャン・ベイル)は街で起こる犯罪を、少なくしていった。

しかし、ジョーカーと名乗る謎の愉快犯が現れ、また、異常で、狂気な街へと。

最強の敵を前に、バットマンはあらゆるハイテク技術を使いながらも、信じるものすべて、そして孤独と戦うことになる。

ジャンルアドベンチャー
アクション
監督  :クリストファー・ノーラン
キャストクリスチャン・ベイル、ヒース・レジャー
アーロン・エッカート
ゲイリー・オールドマン etc

 

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人間失格

人気小説作家としてフォーカスされる太宰治(小栗旬)は、良き妻・美知子(宮沢りえ)と2人の子どもがいるにも関わらず、自分のファンである静子(沢尻エリカ)と恋に落ちる。

そして、彼女の日記で、ベストセラーになった「斜陽」という作品を生み出し、社会現象を起こすが、文壇からは内容を批判され苦しむことに。

太宰は「本当の傑作」を書くために、酒と女の生活を過ごすが。

そんな時、未帰還の夫を待つ身の美容師・富栄(二階堂ふみ)と太宰は、彼女との恋文をはじめてしまいます。

体は結核に蝕まれ、酒と女だけで、自分をコントロールする生活を続ける太宰を、妻の美知子は忍耐強く支えるが、彼女の言葉で、太宰は「人間失格」の執筆の勇気をもらい、自分の本当の気持ちと対峙していく。

ジャンルヒューマンドラマ、ラブストーリー
監督  :蜷川実花
キャスト小栗旬、宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみ、藤原竜也 etc

 

 

 

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