映画「アリー/スター誕生」は、レディー・ガガの素顔が見える素敵な作品です。
当初、クリント・イーストウッドがメガホンをとる予定で、話が進んでいた作品を、「アメリカン・スナイパー」でイーストウッドとタッグを組んだブラッドリー・クーパーがメガホンとる。
第91回アカデミー賞で作品賞を含む8部門でノミネートされ、主題歌賞を受賞するすごい作品です。
キャストは、アリーを歌姫レディ・ガガ、ジャクソン・メインは監督でもあるブラッドリー・クーパー、ロレンツォはアンドリュー・ダイス・クレイ、ボビーはサム・エリオット、レズ・ガヴロンはラフィ・ガヴロンがつとめる。
作品情報
製作年 : | 2018年 |
上映時間: | 136分 |
ジャンル: | ラブストーリー ヒューマンドラマ 音楽 |
監督 : | ブラッドリー・クーパー |
キャスト: | レディ・ガガ ブラッドリー・クーパー アンドリュー・ダイス・クレイ サム・エリオット ラフィ・ガヴロン etc |
当初、ビヨンセとクリントイーストウッドとの監督主演コンビで話が進んでいたらしいですが、結局どちらも降板してしまったらしいです。
そこで、白羽の矢が立ったのが、クリントイーストウッドとの経験があるブラッドリー・クーパーです。
「アメリカンスナイパー」でイーストウッドと共に映画を作った彼が、クリントイーストウッドの味付けをできると狙うのは、必然かもしれませんね!
個人的には、煌火やらかなレディー・ガガしか見たことがなかったので、一般人に近いレディー・ガガを拝めたのは嬉しかったです。
結構、大人っぽくて、ちょっと、ビビッときました。
この映画の為の曲「シャロウ」は、私のイメージのガガ様の曲とは違いますが、映画の中のライブシーンで聞くと鳥肌ものです。
Universal Music =music= (2018-11-07)
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あらすじ
大好きな音楽でスターになることを夢見るアリー(レディー・ガガ)。
彼女は、容姿をあまり良く言われないことで、自分に自身が持てなかった。
彼女は、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていました。
世界のロックスターのジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)と出会い、彼にアリーの実力と魅力を見いだされます。
「自分らしく」を大切にしながら、ミュージックシーンの世界に飛び込んでいくが。
作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)
レディー・ガガの音楽と映画のコラボレーションが最高でした。
ジャクソン・メイン(ブラッドリー・クーパー)のライブのステージで、アリー(レディ・ガガ)が熱唱するシーンは、一生忘れられません。
レディ・ガガの曲を聴き漁ってしまいました。
ライブシーンで、こんなに鳥肌が立ったことはありませんでした。
この作品は、見るべき作品、いや、見ないといけない作品だと想います!
アリーは、何のしがらみもなく歌います。まるで、ガガ様と重なります。
それが、人の心を揺さぶり、彼女を見つめてしまいます。
ジャクソンが、酔っ払って、ステージに上っても、歌い始めるとかっこよく決めるのは、人の心を揺さぶる力があるからだと思います。
ヒーロー、ヒロインの役割は、人の心に何か、希望を与えることだったんですね!
ジャクソンが、たまたま寄ったバーで、アリーと出会う、運命的なシーンでした。
お互い、何かを感じて、段々と心が触れ合っていく、それを感じると自分までホットな気持ちになりました。
ジャクソンの強いオファーで、アリーは、彼のライブに向かいます。
そして、彼女の力が爆発します。彼女の歌唱力、自分に素直に歌う、思い出すだけでも、鳥肌が。
その途中で、アリーが手で顔を覆うシーンは、感動でした。
全ての、しがらみから開放された彼女の姿を見せつけられると、自然と勇気が湧いてきました!
自分の夢、自分らしさ、それらが全て重なるのは、一番素敵で素直なスタートだと思いませんか?
レディ・ガガは、「自分らしくあることが、私にとってとても大切なこと」と言っています。
アリーとレディ・ガガが重なる意味がよくわかりました。
この作品は、リアルな彼女が投影されたので、とても心に染みわたったのでしょう!
まとめ(おすすめ・考察)
ジャクソンが、下火になり、アリーは、ますます輝いていきます。
そして、彼は、酒浸りに、私は、きっと、このパターンのタイプでしょうね。とても、共感しました。
あなたは、どうですか?
素直にアリーの進化を、喜べない自分が許せない。
辛かったと思います。
輝いた後は、輝き続けなければ、苦しいのでしょうね。
ジャクソンの涙に、1票入れておきます。
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