映画「ドラえもん のび太の新恐竜」は、「ドラえもん」の40作目の劇場作品です。
「映画ドラえもん のび太の恐竜」をフューチャーした、オリジナルストーリーで、シリーズ最高の興行収入約54億円の「映画ドラえもん のび太の宝島」の監督・今井一暁、脚本・川村元気が再び力を合わせ、のび太の双子の恐竜への愛情を、ホットに描く。
キャストは、お馴染みのメンバーで、ドラえもんは水田わさび、のび太に大原めぐみ、しずかにかかずゆみ、ジャイアンに木村昴、スネ夫に関智一、ゲストに、木村拓哉、渡辺直美らがつとめる。
監督は、今井一暁、脚本は、川村元気がタッグを組む。
作品情報
製作年 : | 2020年 |
上映時間: | 110分 |
ジャンル: | SF ファミリー アドベンチャー アニメ |
監督 : | 今井一暁 |
キャスト: | 水田わさび 大原めぐみ かかずゆみ 木村昴 関智一 木村拓哉 渡辺直美 etc |
今回の見所は、動物とのふれあいで、のび太がたくましくなる姿を描くところです。
中立で、少し大人のずかちゃんと、のび太のふれあいが、とてもキュンとくるので見逃せません。
あと、過去作を知っているファンの為のサプライズジーンも、たまりません!
今回のミスチルの曲は、ドラえもんたちの冒険をもり立てる音楽で、映画を見る前からどの場面で音楽が流れるのかワクワクさせてくれます。
みんなが、音楽と一つになり、思い思いの恐竜の仲間を増やし、駆け巡るシーンの気持ちよさは、誰もの心を揺さぶること間違いありません。
今回10年ぶりの声優として、ゲスト参加したジル役の木村拓哉が、味方、敵?
彼が、物語のキーワードとなるのび太たち活躍を見守るのは、ともてもカッコいい大人の行動を見せてくれます。
個人的には、映画「ジェラシックパーク」と重なり、追いかけられるシーンはドキドキです!
CGで、恐竜たちがスクリーンの中をところ狭しと動き回ります。
ぜひ、映画館で楽しんでもらいたい作品です。
あらすじ
恐竜博でのび太は、たまたま、恐竜の卵の化石を発見します。
ドラえもんのポッケの道具「タイムふろしき」を使って、化石の卵を孵化させます。
その卵は、新種の双子の恐竜でした。
のび太は、キューとミューと名付けて育てていくが、やがて恐竜を育てていくことが難しくなります。
恐竜のキューとミューを元の時代に返す決心をしたのび太は、ドラえもんたちと一緒に6,600万年前の白亜紀へ向かいますが、そこで待ち受けていものは。
作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)
今回のドラえもん作品は、冒険を通して、勇気、助け合い、大人の行動の大切さが盛り込まれていて、誰もがいろいろな共感を得られるストーリーとなっています。
特に、のび太が未来のキーワードとなって、それを支える大人がいる。
ちょっと、誰もがなりたい大人ですね。
私たちも、子供たちの行動に責任を持って、自由にさせてあげる余裕をもてる大人になれるように頑張りたいものです!
個人的には、過去作をフィーチャーした場面が、一番グッときました。
動物と触れ合うことで、お互いが大切な存在になる。
動物を飼ったことがない人は、あまり理解が出来ないかもしれませんが、いつの間に家族になるのは体験して欲しいものです!
しずかちゃんが、のび太を認め、支える?
大人のしずかちゃんが、たまりませんでした。
いつも冷静で、中立な彼女は、ドラえもんの中では、いつも大人です。
小学生の頃は、女の子は、男の子より、大人になるスピードが早いのでしょうけど、素敵で、眩しく見えるものですね。
のび太が恐竜たちを大切にしたり、戯れているシーンを見ると、家で飼っている猫を抱きしめたくなりました。
動物って、不思議ですね。
朝、会ったら「おはよう」、夜寝る時には「おやすみ」と言ってしまいます。
家族も、猫に対して、色々と話しかけたり、スキンシップをしています。
動物を撫でると、脳の中の幸せ物質が分泌するそうです。
動物を飼っていると、動物と戯れるのが大切なルーティンになるので、自然にと心にビタミンを供給できるかも(笑)
のび太は、自分の鈍臭さを理解して、キューとミューの成長を支えていきます。
まるで自分の成長を恐竜たちの成長と重ねて。
普段は、誰よりも鈍臭いのび太ですが、キューとミューの幸せを最優先に考えて、彼、彼女を支えていき、優しさを超えた厳しさとなっていきます。
いつものベタなパターンですが、うるっときてしまいます。
のび太とドラえもんたちは、子供の身近な悩みや、大人が誰かを支えることをストレートに映してくれ、誰もが反省出来たり、頑張れたりできる勇気をプレゼントしてくれます。
きっと、親子でこの作品を一緒に見て、同じ時を過ごすだけで、お互いの素敵な思い出になるように思います。
まとめ(おすすめ・考察)
生き物の猫との生活って、いいものです。
子供の頃は、飼っていた犬が、自分の思い通りにならなかったり、自分の大切な物を傷つけたりと、いい思い出はありません。
でも、大人になって、心にゆとりができ、一緒に暮らすようになると、感謝することがいっぱいです。
一つは、子供たちの潤いになっていること。
一つは、家族の会話の中心になって、誰もの共通の話題になり、ネタが尽きないことです。
猫は、言葉がしゃべれるわけではないのですが、表情や行動が豊富です。
ミャーと鳴くだけですが、その鳴き方、長さの違いで、猫の気持ちを探ろうとしてしまいます。
同じ人間同士では、相手の言動の違いを見過ごしてしまいます。
些細なことかもしれませんが、相手に歩み寄ることの大切さを感じますね。
動物の猫と重ねるのは、おかしなことかもしれませんが、動物に寄り添う、そんな当たり前を、同じ人間に対して出来るようになれば、もっと、人間関係がスムーズになるかもしれません!
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