映画「名探偵コナン 天国へのカウントダウン」は、長篇アニメーション・シリーズの第5弾で、コナン映画の人気ランキング上位作品です。
ちょっと背伸びをしている少年探偵が、「恋」を感じながら?
日本一高いビルで起きた事件を推理する。
また、灰原が自分のために、仲間の為に、とった行動がとても心に響きました。
声の出演は、江戸川コナンが高山みなみ、毛利蘭は山崎和佳奈、毛利小五郎は神谷明、工藤新一は山口勝平らのいつものメンバーがつとめる。
監督は、「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」のこだま兼嗣。
作品情報
製作年 : | 2001年 |
上映時間: | 100分 |
ジャンル: | サスペンス、アニメ |
監督 : | こだま兼嗣 |
キャスト: | 高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平 etc |
あらすじ
出来たばかりの日本一の高層ビルに訪れたコナンたちは、毛利小五郎の大学の後輩(高層ビルのオーナー)と会うことに。
富士山の絵を得意とする日本画家の如月峰水、ビルを設計した風間英彦、市会議員の大木岩松らは、どこか不思議な雰囲気であった。
大木岩松らが、次々と何者かに殺害される事件が起こる。
作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想・考察)
コナン映画の魅力は、犯人の動機、仲間とのコミュニケーション、適度な秘密(コナンと灰原の正体)のバランスがとてもストーリーをもり立ててくれることです。
平凡な出来事の連続の中で、事件が起きます。
犯人の暗いエゴの理由で事件が起こって、純粋な子供たちがそれを推理する。
そこには、楽しく、ドキドキの伏線がいっぱい隠されています。
その過程で、爽やか恋があり、ほっこりされられます。
また、コナンと灰原の秘密がバレそうになったり、彼らが襲われそうになったりして、スリルがいっぱいです。
事件の正体に関する伏線、他愛もないこと、スリルがうまいことクロスして、映画を面白くしています。
犯人が不機嫌で、それはなぜ?
仲間同士のほのかな恋文。
コナンや灰原の正体がわかるかもしれない、未来を写すカメラ。
陰と陽のギャップやバランスが抜群で、楽しさや、期待感を増幅してくれます。
その中に、人のエゴ、恨みを見え隠れさせながら、事件が起きてしまいます。
しかも、それは誰しもが共感できるような身近な題材ですので、ハッとします。
当たり前の出来事に、事件が起きるリスクがあることを、我々に教えてくれているのかも知れませんね!
そっと、そんなことをしたらダメと言っているのかもしれません。
まとめ(おすすめ・お気に入り)
今回の作品では、灰原の活躍が気になりました。
子供だけど、子供でない。
一人でないけど、一人で寂しい。
それが、仲間を守るに繋がったと思います。
それをみんなでリカバリーして、みんながハッピーになる。
この作品を見ると、灰原のサバサバ感を、素敵と感じられるようになります。
彼女の魅力を見つけれて、幸せになりました。
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合わせてみよう(関連作品等)
名探偵コナン ベイカー街の亡霊
15年以上前に作られましたが、VR(仮想現実)、AI(人工知能)の未来を予測する最先端の映画です。
コナン映画シリーズの第6作目で、事件解決のヒントが、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズの出来事にあり、シャーロック・ホームズファンにはたまらないストーリーとなっています。
ジャンル: | アニメ、サスペンス、アドベンチャー |
監督 : | こだま兼嗣 |
キャスト: | 高山みなみ、山崎和佳奈、神谷明、山口勝平 etc |
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名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)
シリーズ初の海外を舞台に、どんな難問題が発生するのか見ものです。
怪盗キッドとコナンのコンビで事件を解決する。
そこには、友情を超えた何かを感じることができる素敵な作品です。
ジャンル: | アニメ、サスペンス、アドベンチャー |
監督 : | 永岡智佳 |
キャスト: | 高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平 etc |
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