映画「フッド:ザ・ビギニング」は、レオナルド・ディカプリオの製作制作会社が、ロビン・フッドをモチーフにアクションアドベンチャーを描く。
戦争から帰還した領主のロビンが頭巾(フッド)で顔を隠し、弱い人々の味方になり、政府に立ち向かう。
キャストは、「キングスマン」シリーズ、「ロケットマン」などのタロン・エガートン、「ジャンゴ 繋がれざる者」、「ANNIE アニー」などのジェイミー・フォックス、「フィフティ・シェイズ・フリード」のジェイミー・ドーナン、父がロックバンド「U2」のボーカル・ボノのイブ・ヒューソンらがつとめる。
監督は、初監督作品を描くオットー・バサーストがメガホンをとる。
作品情報
製作年 : | 2018年 |
上映時間: | 116分 |
ジャンル: | アクション アドベンチャー |
監督 : | オットー・バサースト |
キャスト: | タロン・エガートン ジェイミー・フォックス ジェイミー・ドーナン イブ・ヒューソン etc |
世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンのの自伝的映画「ロケットマン」で、人の心の弱さと心の叫びを熱唱したタロン・エガートンがロビン・フッドを演じます。
彼を支える相棒のジョンは、アカデミー賞で、ジャズシンガーのレイ・チャールズ伝記映画「レイ」で主演男優賞、「コラテラル」で助演男優賞のダブルノミネートを果たし、主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックスがつとめます。
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あらすじ
中世イングランドの誰もが知る英雄ロビン・フッド(タロン・エガートン)の誕生物語を凄いアクションで描く。
イングランドの広大な屋敷で、何の不自由もなく暮らす若き領主ロビン・ロクスリーは、ステキな女性マリアンと幸せに生活していた。
突然、十字軍に徴兵され、遠い国で戦争に参加して、4年の月日が過ぎ帰還することになるが。
ロビンは戦死したものとして扱われて、領地も財産も全て没収されていた。
愛するマリアンもいなくなり、どん底に落ちたロビンだった。
彼を追ってきた、元宿敵だった最強戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)と共に、おかしくなった政府を倒そうとする。
頭巾(フッド)で正体を隠すロビンは、政府から奪ったお金を領主として献上して、権力者の州長官の懐に入っていく。
ロビンを応援する仲間が、一人ひとりと増え、貧しき者たちのリーダーとして民衆と立ち上がるが。
素直に行動する正義の味方とは?作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)
弱者の味方、正義、正しいで自分の心に素直に行動するロビン・フッド(タロン・エガートン)は、カッコよかったです。
その行動が、みんなに応援され、希望と変わり、人の上に立つリーダーに成長しいくのは、とても感動的でした。
最初は、全てを失いどん底に落ちて、狂った政府を叩き潰すことだけに執念を燃やします。
でも、最強の戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)に精神と武術を鍛えられ、最愛のマリアン(イブ・ヒューソン)に市民の希望だと知らされ、自分の役割を理解していきます。
ベタなヒーローの物語でしたが、自分の後ろにたくさんの人がいるから、自分自身に価値がある。
誰もが応援したくなる作品でした!
自分の思いと正しいことを対峙して、素直な心を大切にする。
出会い、そして永遠の愛へ。正義を守ることで、誰もに応援されてリーダーになる。
彼が、人として、「正しい」にフォーカスすることで、成長する過程は、誰しも必要なテーマだと思います。
色々な苦しみを乗り越えたロビン・フッドだから、彼を応援してしまうのでしょうね!
宿敵ジョンの息子を助けようとして、味方に矢を撃たれ、国へ帰還させられます。
尊い命を勇気を持って守ろうとするロビン・フッドを見たジョンは、彼を自分のパートナーに選びます。
戦争で人と殺し合いをしていても、人としての生き方を狂わせなかった彼は、とても偉大なのかもしれませんね。
政府の州長官に捕まったジョンが、決して諦めないで、牢獄を脱出して、ロビン・フッドを助けます。
お決まりのストーリーですが、気持ちが良かったです。
危機の直後、お互いの安否を冗談を交えながらのコミュニケーションは、本当の仲間だからできるのでしょうね!
ジョンの強い意志、マリアンの勇ましい姿は、誰もに勇気を与えるだけでなく、ロビン・フッドに大切な一歩を踏み出させました。
最初は、半信半疑だった彼が、自分の力を認め、自分のやるべきことを理解して、求められるリーダーになりました。
そして、自由と平和を求める町の仲間と立ち上がる。
正しく生きると、たくさんの人が集まってきて、大きな力に変わっていく、力を合わせて今を変える、そんな当たり前を教えてくれる作品でした!
まとめ(おすすめ・考察)
政府が市民を支配、宗教が政府を支配。
「人に恐怖を与えるために地獄を作った」
恐ろしい考えですね。
宗教で、人の心の拠り所を支配すれば、人をコントロールできる。
宗教には、大切さもありますが、考え方、使い方次第で、何にも負けない武器となります。
そんな、恐ろしいことを利用して、自分たちの野望を叶えようとする人がバックにいる映画でした。
続編が作られるかわかりませんが、色々なことを考えさせられた映画でもありました。
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監督 : | デクスター・フレッチャー |
キャスト: | タロン・エガートン ジェイミー・ベル リチャード・マッデン ジェマ・ジョーンズ ブライス・ダラス・ハワード etc |
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