タロン・エガートンの「フッド:ザ・ビギニング」

ロビン・フッドのfate(運命)とは?映画「フッド:ザ・ビギニング(あらすじ・感想)」がおすすめ!

  • 2019年10月20日
  • 2020年8月25日
  • 映画

 

映画「フッド:ザ・ビギニング」は、レオナルド・ディカプリオの製作制作会社が、ロビン・フッドをモチーフにアクションアドベンチャーを描く。

戦争から帰還した領主のロビンが頭巾(フッド)で顔を隠し、弱い人々の味方になり、政府に立ち向かう。

キャストは、「キングスマン」シリーズ、「ロケットマン」などのタロン・エガートン、「ジャンゴ 繋がれざる者」、「ANNIE アニー」などのジェイミー・フォックス、「フィフティ・シェイズ・フリード」のジェイミー・ドーナン、父がロックバンド「U2」のボーカル・ボノのイブ・ヒューソンらがつとめる。

監督は、初監督作品を描くオットー・バサーストがメガホンをとる。

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作品情報

製作年 :2018年
上映時間116分
ジャンルアクション
アドベンチャー
監督  :オットー・バサースト
キャストタロン・エガートン
ジェイミー・フォックス
ジェイミー・ドーナン
イブ・ヒューソン etc

 

世界的ミュージシャン、エルトン・ジョンのの自伝的映画「ロケットマン」で、人の心の弱さと心の叫びを熱唱したタロン・エガートンがロビン・フッドを演じます。

彼を支える相棒のジョンは、アカデミー賞で、ジャズシンガーのレイ・チャールズ伝記映画「レイ」で主演男優賞、「コラテラル」で助演男優賞のダブルノミネートを果たし、主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックスがつとめます。

 

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あらすじ

中世イングランドの誰もが知る英雄ロビン・フッド(タロン・エガートン)の誕生物語を凄いアクションで描く。

イングランドの広大な屋敷で、何の不自由もなく暮らす若き領主ロビン・ロクスリーは、ステキな女性マリアンと幸せに生活していた。

突然、十字軍に徴兵され、遠い国で戦争に参加して、4年の月日が過ぎ帰還することになるが。

ロビンは戦死したものとして扱われて、領地も財産も全て没収されていた。

愛するマリアンもいなくなり、どん底に落ちたロビンだった。

彼を追ってきた、元宿敵だった最強戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)と共に、おかしくなった政府を倒そうとする。

頭巾(フッド)で正体を隠すロビンは、政府から奪ったお金を領主として献上して、権力者の州長官の懐に入っていく。

ロビンを応援する仲間が、一人ひとりと増え、貧しき者たちのリーダーとして民衆と立ち上がるが。

 

 

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素直に行動する正義の味方とは?作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)

弱者の味方、正義、正しいで自分の心に素直に行動するロビン・フッド(タロン・エガートン)は、カッコよかったです。

その行動が、みんなに応援され、希望と変わり、人の上に立つリーダーに成長しいくのは、とても感動的でした。

最初は、全てを失いどん底に落ちて、狂った政府を叩き潰すことだけに執念を燃やします。

でも、最強の戦士ジョン(ジェイミー・フォックス)に精神と武術を鍛えられ、最愛のマリアン(イブ・ヒューソン)に市民の希望だと知らされ、自分の役割を理解していきます。

ベタなヒーローの物語でしたが、自分の後ろにたくさんの人がいるから、自分自身に価値がある。

誰もが応援したくなる作品でした!

 

自分の思いと正しいことを対峙して、素直な心を大切にする。

出会い、そして永遠の愛へ。正義を守ることで、誰もに応援されてリーダーになる。

彼が、人として、「正しい」にフォーカスすることで、成長する過程は、誰しも必要なテーマだと思います。

色々な苦しみを乗り越えたロビン・フッドだから、彼を応援してしまうのでしょうね!

 

 

宿敵ジョンの息子を助けようとして、味方に矢を撃たれ、国へ帰還させられます。

尊い命を勇気を持って守ろうとするロビン・フッドを見たジョンは、彼を自分のパートナーに選びます。

戦争で人と殺し合いをしていても、人としての生き方を狂わせなかった彼は、とても偉大なのかもしれませんね。

 

政府の州長官に捕まったジョンが、決して諦めないで、牢獄を脱出して、ロビン・フッドを助けます。

お決まりのストーリーですが、気持ちが良かったです。

危機の直後、お互いの安否を冗談を交えながらのコミュニケーションは、本当の仲間だからできるのでしょうね!

 

ジョンの強い意志、マリアンの勇ましい姿は、誰もに勇気を与えるだけでなく、ロビン・フッドに大切な一歩を踏み出させました。

最初は、半信半疑だった彼が、自分の力を認め、自分のやるべきことを理解して、求められるリーダーになりました。

そして、自由と平和を求める町の仲間と立ち上がる。

正しく生きると、たくさんの人が集まってきて、大きな力に変わっていく、力を合わせて今を変える、そんな当たり前を教えてくれる作品でした!

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まとめ(おすすめ・考察)

政府が市民を支配、宗教が政府を支配。

「人に恐怖を与えるために地獄を作った」

恐ろしい考えですね。

宗教で、人の心の拠り所を支配すれば、人をコントロールできる。

宗教には、大切さもありますが、考え方、使い方次第で、何にも負けない武器となります。

そんな、恐ろしいことを利用して、自分たちの野望を叶えようとする人がバックにいる映画でした。

続編が作られるかわかりませんが、色々なことを考えさせられた映画でもありました。

 

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合わせてみよう(関連作品等)

ロケットマン

 

 

イギリス郊外の町で、自分に興味を持たない両親から、十分な愛を得られずに育った少年レジナルド(レジー)・ドワイトは、唯一、音楽の才能に恵まれていました。

青年になり、ロックに目覚めます。

ミュージシャンを目指すことを決意したレジー(タロン・エガートン)は、「エルトン・ジョン」という新たな名前で、新しい自分を手に入れて、音楽活動を開始する。

そして、生涯の友となる作詞家バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)との運命的な出会いで、サクセスストーリーが始まるのだが。

 

ジャンル伝記
ミュージカル
ヒューマンドラマ
監督  :デクスター・フレッチャー
キャストタロン・エガートン
ジェイミー・ベル
リチャード・マッデン
ジェマ・ジョーンズ
ブライス・ダラス・ハワード etc

 

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アルキメデスの大戦

 

 

日本と欧米が対立する昭和8年頃、日本帝国海軍上層部は巨大戦艦・大和の建造を計画する。

海軍少将・山本五十六はその計画を止めるために、天才数学者・櫂直を海軍に向かい入れる。

櫂は、大和建造計画の裏に隠された不正を暴き、大和の建造を止めることができるのか?

 

ジャンルヒューマンドラマ
歴史
監督  :山崎貴
キャスト菅田将暉
柄本佑
浜辺美波
笑福亭鶴瓶
小林克也 etc

 

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映画「アルキメデスの大戦」は、戦艦大和の建造に関わる人々のそれぞれの陰謀を描く、戦争の裏舞台のドラマです。 「クロカン」…

 

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