映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」は、T1、T2のオリジナル・キャストの、リンダ・ハミルトンが28年ぶりに帰ってきた話題作です。
ジェームズ・キャメロンが、「ターミネーター2」以来、久々に制作側として本格的に参加して描く、シリーズ通算6作目で、キャメロンの名作として根強いファンが多い「ターミネーター2」の本当の続編作品です。
キャストは、T1、T2で主役を演じたリンダ・ハミルトン、T−800のアーノルド・シュワルツェネッガー、「ブレードランナー 2049」のマッケンジー・デイビス、新鋭女優のナタリア・レイエスがつとめる。
監督は、マーベル映画の異色作品「デッドプール」のティム・ミラーがメガホンをとる。
作品情報
製作年 : | 2019年 |
上映時間: | 129分 |
ジャンル: | SF アクション |
監督 : | ティム・ミラー |
キャスト: | リンダ・ハミルトン アーノルド・シュワルツェネッガー マッケンジー・デイビス ナタリア・レイエス ガブリエル・ルナ etc |
アーノルド・シュワルツェネッガーは、今作の「ターミネーター」を卒業するそうです。
でも、T1、T2で、カッコよかったリンダ・ハミルトンがカンバックしてくれて、ターミネーターファンにとっては、たまりませんね!
今までも、作品が発表されるごとに、3部作などを噂されましたが、なかなかうまくいきませんでした。
今回はどのようになるか、期待しながら次回作を楽しみにしたいですね!
忙しいジェームズ・キャメロンが、今後、どのようなアクションをしてくるのか、目が離せないです。
あらすじ
T−800(アーノルド・シュワルツェネッガー)の戦いから長い月日が流れ、再び、未来からターミネーターREV−9(ガブリエル・ルナ)が、送られてきます。
メキシコシティの自動車工場に勤務する21歳になるダニー(ナタリア・レイエス)と弟のミゲル(ディエゴ・ボニータ)が襲われることに。
ダニーとミゲルは強化型の兵士のグレース(マッケンジー・デイビス)に助けられ、 何とか工場を逃げ出します。
ダニーらをしつこく追いかけるターミネーターのREV−9に追いつめられた時、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れる。
作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)
T2で父親のように、ジョン・コナーを守ったターミネーターのT−800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、どうして?
最初っから、期待がいっぱいの映画でした。
幸せなシーンは、一瞬で、その後は、緊張の連続で、アクションがいっぱい楽しめる映画でした。
強化型の人間兵士のグレース(マッケンジー・デイビス)とダニー(ナタリア・レイエス)の「絆」が、未来を守る?
今回は、ターミネーターVSターミネーターではなく、ターミネーターVS強化型の人間兵士です。
彼女が何故、生身の体を機械化したのか?
「絆」がとてもホットで、グレースを応援したくなリました。
人と人が繋がり、大切なものを守る姿をみると、勇気をもらえるものですね!
ただのマシーンが感情を持つ?
AIが進化して、人と人との境目がなくなるのは、怖いように思いますが、とても素敵な事かもしれません。
経験、知識を融合させて、自分を成長させて「人間の心」に変わっていくのは、一見、自然な姿だと思います。
グレースの不運な運命に光が照らされ、彼女は、ダニーとの間に信頼を超え、「絆」が生まれます。
今までのターミネーターにはないストーリー展開に、きっと驚かされると思います。
でも、きっちり、ターミネーターのストーリーは、守られて欲張りな内容になっていました。
初めのアクションのカーチェイスで、新しいターミネーターのREV−9(ガブリエル・ルナ)の能力が明らかになるのは、とてもワクワクでした。
その余韻で、最後まで緊張感があり、目が離せませんでした。
個人的には、T−800のアーノルド・シュワルツェネッガーが、どこで出てくるのか期待しながら見ていました。
T2から、長い年月がながれ、人間と生活するようになり、今までのシリーズでは想像できな進化がありました。
でも、どこか孤独に生きていたかを思うと、マシーンは、やっぱりマシーンなのかもしれませんね。
映画「アリータ」みたいに、マシーンと人間の境目がなくなる?
いい意味ではとても嬉しいです。
同じように暖かい心を持って、接したり、喧嘩したりして、人間同士の当たり前のコミュニケーションができるのは、憧れです。
これから、10年もあれば、AIの進化で、人間の脳が、コンピューターで実現できると言われています。
ある意味、人間にとってメリットがありますが、マシーンにとっては、どうなのでしょうか?
お互いが、自分の利益のために、お互いをコントロールしようとするのは、とても悲しいことですよね!
この作品は、近未来の大きな問題を伝えたかったのかもしれません。
まとめ(おすすめ・考察)
未来を変えるために、過去を変える?
メチャクチャな論理です。
将来、タイムマシーンが出来たら、起り得ることです。
子供の頃、「ドラえもん」を見て、タイムマシーンに憧れたものです。
でも、タイムマシーンが発明されたら、歴史が特定の人によって、操作をされるリスクが発生すると思います。
技術の進化は、人に豊かや感動を与えてくれますが、その前に倫理を守れる人たちを育てる必要があるのでしょうね!
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そして、人を守ることで、自分の記憶の断片を、思い出されていきました。
自分は何をすべき、愛すべき、自我を受け入れて、自分のスキルを何に使うべきか理解して、立ち上ります。
そして、自分たちを襲う驚異と戦うことになります。
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キャスト: | ローサ・サラザール クリストフ・ワルツ ジェニファー・コネリー etc |
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