ヴィン・ディーゼルの「ブラッドショット」

映画「ブラッドショット(ネタバレ・あらすじ)」ワイルド・スピードのヴィン・ディーゼルが大暴れ!

 

映画「ブラッドショット」は、「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼルが、アメコミ「ヴァリアント・コミックス」のキャラクター「ブラッドショット」を演じ、自分を取り戻すために大暴れ!

キャストは、「ワイルド・スピード」シリーズ、「トリプルX」シリーズのヴィン・ディーゼル、「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」のエイザ・ゴンザレス、「スパイ・フー・ダンプト・ミー」のサム・ヒューアン、「英国王のスピーチ」のガイ・ピアース、ラモーン・モリスらがつとめる。

監督は、デビッド・S・F・ウィルソンがメガホンをとる。

 

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作品情報

製作年 :2020年
上映時間109分
ジャンルSF
アクション
監督  :デビッド・S・F・ウィルソン
キャストヴィン・ディーゼル
エイザ・ゴンザレス
サム・ヒューアン
ガイ・ピアース
ラモーン・モリス etc

 

一言で言えば、ヴィン・ディーゼルのお決まりのアクション映画です。

コロナウイルスの影響で、興行的には厳しい状況みたいでが、近未来のバイオテクノロジー、記憶のコントロールで、人間が人間のスーパーウェポンを作り出すのは、とても面白かったです。

 

ソニー・ピクチャーズは、ヴァリアント・コミックスに登場するヒーローたちで、シェアド・ユニバースで、作品を量産する予定でした。

ブラッドショット、ハーブリンガーの2人の主人公で、クロスオーバーする作品を送り出す構想でしたが、ソニー・ピクチャーズは、ハーブリンガーの映画化権をパラマント映画に売却したので、シェアド・ユニバースが出来なくなったそうです。。

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あらすじ

アメリカ海兵隊員のレイ・ギャリソン(ヴィン・ディーゼル)は何者かによって妻と共に拉致され、殺されてしまう。ナノテクノロジーによって蘇生されたレイは記憶を失い、血液を生物工学ロボット“ナナイト”に置き換えられ、並外れたパワーと回復能力を持つ超人となっていた。ある日、とあるきっかけで過去の記憶を取り戻したレイは、自分と妻を殺したマーティン・アックス(トビー・ケベル)への復讐(ふくしゅう)をもくろむ。

引用:シネマトゥデイ

 

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作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)

技術の力で肉体が蘇る?

レイ・ギャリソン(ヴィン・ディーゼル)は、誰かの思惑のために、記憶を消され、肉体をコントロールされ、スーパーウェポンにされてしまいます。

レイ・ギャリソンは、何度も頭をリセットされますが、自分探しを始めます。

人としての意識、尊厳を全く無視されて、生きていくことは、意味があるのでしょうか?

誰かの為に、生かされる、近未来の技術で命の価値を考えさせられる作品でした。

 

愛するものをキーワードに、レイ・ギャリソンは、自分の生き方をチョイスし、復讐を繰り返します。

でも、それは、記憶をコントロールされ、生き返らされた肉体。

人間としての定義は?、肉体、精神、両方なのか、レイ・ギャリソンは、エネルギッシュに戦います。

 

 

目の前で最愛の人を殺されたら、誰でも、復讐をすると思います。

筋肉ムキムキのヴィン・ディーゼルの怒り爆発は、とても共感出来るし、そのパワーを持っているのは羨ましいです。

 

人間でありながら、人間の扱いをされない。

昔は、党首に逆らっただけで、命を奪われた時代がありました。

でも、現代は、人は人として、命を大切にされる時代です。

それを考えると、とてもアブノーマルな価値観で、人を誰かの所有物みたいに扱われるのは、技術の進化で、人の定義が変わる前兆のようにも思います。

 

有能な兵士を、バイオテクノロジーの力で肉体を、生き返らせる。

そして、誰かの都合を解決するための記憶を植え付ける。

まるで、人間をロボットにしてしまいます。

技術の進化で、人間の定義を考えなければいけない時代がきているのかもしれません。

体の一部を怪我をして、骨を補助する治療は、あたり前です。

でも、体の治療プラス、機能追加出来る医療技術が出来る時代になりました。

もうすぐ、この作品のように、自己再生技術で、「死」の概念がなくなり、不老不死になる時代がやってくるかもしれませんね!

 

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まとめ(おすすめ・考察)

バイオテクノロジーの技術進化で、体に傷を負った時、傷を素早く治す技術は、だれもが欲しい技術だと思います。

でも、死んだ人を生き返らせるのは、倫理的に問題があります。

医療の定義を考えた場合、体と精神が別々に扱われるのは、どうかと思いませんか?

近未来の技術革新は、モラルとの戦いかもしれませんね。

技術の進化の意味を考えなければならない時代を感じた作品でした。

 

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キャストヴィン・ディーゼル
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引用:シネマトゥデイ

 

ジャンルアクション
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キャストヴィン・ディーゼル
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彼の行動を全て把握し、謎の襲撃者の正体は、ヘンリーのクローンだった。

理解出来な事実を知ったヘンリーは、アメリカ国防情報局の捜査官ダニー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と力を合わせながら、政府の恐ろしい陰謀と戦うことになる。

 

上映時間117分
ジャンルSF、アクション、サスペンス
監督  :アン・リー
キャストウィル・スミス
メアリー・エリザベス・ウィンステッド
クライブ・オーウェン
ベネディクト・ウォン etc

 

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