ゴーストと技術が一つになる意味は?映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(ネタバレ・あらすじ)」

  • 2020年6月10日
  • 2021年1月2日
  • 映画

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映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」は、全世界に近未来の希望と不安のメッセージを送ったSFアニメ「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を、最新鋭の技術で、音楽、CGをリニュアルした作品です。

キャストは、「Fate/stay night」、「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の田中敦子、「Fate/Zero」、「ブラック・ジャック」の大塚明夫、「ルパン三世」の山寺宏一、仲野裕、大木民夫らがつとめる。

監督は、「機動警察パトレイバー」シリーズ、今作の続編「イノセンス」の押井守がメガホンをとる。

 

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作品情報

製作年 :2008年
上映時間85分
ジャンルSF
アクション
サスペンス
アニメ
監督  :押井守
キャスト田中敦子
大塚明夫
山寺宏一
仲野裕
大木民夫 etc

 

アメリカのビルボード誌で、ビデオ週間売上げ1位(1996年8月24日付)となったり、全世界で、ビデオ・DVDを130万本売れた、全世界からフォーカスされた日本を代表するアニメーションです。

また、この作品の原作を元に、スカーレット・ヨハンソン主演で、ハリウッド映画で実写化されました。

 

押井守監督は、「うる星やつら」を担当し、視聴率男と言われて、「うる星やつら」の映画で監督デビューを果たします。

「機動警察パトレイバー」シリーズを手掛け、そして今作へ。

今作の続編「イノセンス」では、、日本SF大賞を受賞し、カンヌ国際映画祭のコンペティションで上映されました。

それだけでなく、日本のアニメーション作品が、初めてカンヌのコンペ部門にノミネートされる快挙を達成しました。

 

仕事に必要なことはすべて映画で学べる
押井 守(著)
日経BP (2013-10-15T00:00:00.000Z)
5つ星のうち4.2
¥1,760

 

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あらすじ

 

西暦2029年、政府は、技術が進化しすぎ、情報化社会をコントロールできなくなった。

凶悪化するIT犯罪やサイバーテロを解決するために、非公認の超法規特殊部隊公安9課、通称“攻殻機動隊”を組織する。

そんな時、国際手配中のテロリスト“人形使い”が日本に現われるという情報が。

荒巻大輔(大木民夫)は、隊長の草薙素子(田中敦子)、バトー(大塚明夫)、トグサ(山寺宏一)らに、問題解決を指示する。

 

 

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作品を見て感じたこと(ネタバレ・感想)

技術の進化で、命の定義が変わる近未来の作品です。

子供の頃、SFは、未来の技術のドキドキしていましたが、倫理的にどうかなど想像も出来ませんでした。

歳をとったからかもしれませんね!

過去の空想が、現実となり、寿命の概念、生命の概念がなくなるのも、直ぐ側に来ています。

 

情報(データ)、今どきの言葉でいうとITが意思を持ち、市民権を求める。

とても、当然のことに感じますが、恐ろしくも感じます。

機械が意識を持って、人間との境目がなくなるのは、ウエルカムと思いたいのですが、複雑です。

「鉄腕アトム」は、すんなりと受け入れていたのに。

 

 

この作品は、「正しい」を守るために、政治的な判断、アクションで、平和な世界を維持しようとします。

ドロドロとした、人間の思惑は、外から見ると興味がわきますが、冷静に考えてみると悲しいことです。

草薙素子(田中敦子)少佐が、そうゆう大人たちと群れない姿を見ると、誰もが応援したくなると思います。

それが、この作品の魅力かもしれませんね。

 

記憶を消されて、自分探しをする作品は、よくあります。

でも、この作品は、新しい記憶を植え付けられると、消せない。

今までのものと比較すると、真逆です。

誰かの思惑で、利益の為に、新しい記憶を植え付けられた者が、不幸になっていくのは、とても悲しいですね。

 

バトー(大塚明夫)が、少佐にダイブ(誰かの電脳に入り込む)する時の気持ちを聞くシーンがあります。

少佐は「恐れ、不安、孤独、闇。それから、もしかしたら希望」と答えます。

この「もしかしたら希望」は、この作品の肝だと思います。

事件を解決する為に、命をかける代償が希望だと思うととても考えさせられます。

 

インターネットなどの技術の進化で、パソコンの中のデータが意識を持って、自分の存在を認めてもらおうとする。

そんなに遠くない現実かもしれませんね。

この作品は、20年以上前に作られた事を考えると、すごく時代を先取りしていたのかもしれません。

また、当時は、震災などで、人の心に不安があった時代背景でしたので、ヒットしたのかもしれませんね。

少佐の思う「希望」に、私は、共感します。

そして、新しい技術の時代に順応出来る自分を目指せればと思います。

 

攻殻機動隊 (1) KCデラックス
士郎 正宗(著)
講談社 (1991-10-05T00:00:01Z)
5つ星のうち4.5
¥1,068

 

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まとめ(おすすめ・考察)

当時としては、世界観を大切にした最初の作品です。

この年代あたりから、世界観にフォーカスする作品が作られるようになったそうです。

その世界観に、未来の希望と不安をコンビネーションさせて、私たちの記憶に残る作品となったと思います。

 

意識を持ったAIが、人間と共存する世界が、もうすぐやってくると思います。

支配と言う概念を捨て、共存というチョイスをすれば、意外と楽しくなるかもしれませんね。

映画「アリータ:バトル・エンジェル」では、人間とアンドロイドが心を交わします。

そんな素敵な関係を受け入れる心の大きさを持てるように、容姿などで相手を判断しない人間でありたいものですね。

 

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21世紀初頭、タイレル社は、人間と区別がつかない人造人間レプリカントを作り上げます。

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脱走し、人間社会に隠れ住むレプリカントが増え続けます。

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アクション
サスペンス
監督  :リドリー・スコット
キャストハリソン・フォード
ルトガー・ハウアー
ショーン・ヤング
エドワード・ジェームズ・オルモス etc

 

AKIRA

 

 

1988年7月、東京は、第3次世界大戦で、東京は、めちゃくちゃに。

それから31年の時が経ち、翌年の2020年には、オリンピック開催を控え、一見、未来が明るくなっているように見え始めていました。

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そこで、得体のしれない26号と呼ばれる男と遭遇します。

突然現れた26号と接触した鉄雄は、負傷してしまい軍に連れ去られてしまうが。

 

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アクション
アニメ
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キャスト岩田光央
佐々木望
小山茉美
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そして、人を守ることで、自分の記憶の断片を、思い出されていきました。

自分は何をすべき、愛すべき、自我を受け入れて、自分のスキルを何に使うべきか理解して、立ち上ります。

そして、自分たちを襲う驚異と戦うことになります。

 

ジャンルSF
アクション
監督  :ロバート・ロドリゲス
キャストローサ・サラザール
クリストフ・ワルツ
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